折に触れ受け取るメッセージです。
2006年11月5日
人々よ
さまざまな木々性(しょう)(性質)ありて
その木の性を知る心
そがありてこそ木に添うて
木と対話しつ木の望む
姿彫り出すそれこそが
霊位の高き仏師なり
どの木々も相対(あいたい)すればさまざまな
性ありたるがその性を
慈しみつつ愛でながら
広き心で受け入れる
それこそ大慈大悲なり
人々よ
いかなる人にも性(性質)ありて
いかなる性のありとても
慈愛の心で添うてみよ
強き心で矯正されば
木をも人をも痛むることを
知りてお暮らし下されよ
檜に桂に白檀と
さまざまな素地のありたるが
大慈大悲で彫りたれば
いずれも清き仏像ぞ
美しき
笑みを浮かべる観音を
己れの心に現せよ
清く輝く観音を
己れの心に現せよ
円空さんのコーナーに足を踏み入れたとたんに、ものすごく近しいなつかしいエネルギーが押し寄せてきました。
そして、ある仏像の前に立った時に響いてきた言葉です。
様々な木々には、それらの木々の性質があり(私たちひとりひとりのように)、その木の性質を解る心があればこそ、その木の心に寄り添って、その木と対話しながら、木の内側から出現しようとしている姿を彫り出すことのできる者があります。
それこそが、霊性の高い仏師と言えるでしょう。
どんな木々も、向き合えば、様々な性質がありますが、その性質を心より慈しみ愛でながら、大きな心で、そのすべてを受け入れてゆく、それこそが「大慈大悲(一切衆生の苦を取り除き楽を与える広大無辺な慈悲。また観世音菩薩の心)」なのです。
皆様、あなたの向き合う人々、どんな人の性質(性格)にも(たとえどんなに受け入れがたい性質の人であろうとも)、大きな愛の心で寄り添ってみなさい。
もしも厳しく強い思いで無理矢理に相手を正そうとするなら、木ももちろんのことお人の心も痛めてしまうということを知って日々をお暮らしください。
木にはひのき、かつら、びゃくだんなど様々な種類がありますが、大慈大悲の心で彫るならば、いずれも清く美しい仏像となります。
そのように美しい微笑みを浮かべる仏像を、あなたの心の中に現してください。
清く輝く観音の姿を、あなたの心の中に現してください。